システム概要
今作の未購入者や初心者向けに、シナリオとシステムの概要をご説明いたします。
主に1周目を遊び始めた方へ、主人公別にこのゲームの序盤の進め方をお伝えします。
今作ではゲームを開始すると、緋色の彗星から7つの質問を投げかけられ、その回答によって主人公とその「宿星」が決まります。
結論から言えば、ウルピナは金(太白)、レオナルドは土(鎮星)、タリアとバルマンテは木(歳星)の組み合わせが選ばれた場合、初期装備のとき一番強いと言えます。
今作はクリア後のデータを引き継ぐことができますが、一度当たった主人公と宿星の組み合わせは、周回プレイの10週目以降しか出てこなくなります。
なので筆者としては、周回プレイを前提とするならば、少なくとも最初の1周はゲームに慣れるためと考えて、敢えて「弱い」宿星を選ぶことをお勧めします。
体育会系な回答を選んでいき、最後に鍛冶や武器に関する回答を選べば、火(熒惑)のウルピナを選ぶことができます。
また、食いしん坊な回答を選んでいけば、木(歳星)のレオナルドを選ぶことができます。
ちょっと意地悪な回答を選んでいけばタリアに、法律や医療に関する回答を選んでいけばバルマンテになりますが、これらの確率は結構低めで難しいです。
何なら質問から決まった主人公を拒否し、プレーンな主人公でゲームを開始するのも良いですが、その場合は後の周回プレイで、変態的な能力値の主人公をプレイし難くなります。
でもとにかく、筆者のお勧めは、強い主人公を周回プレイの後半に温存しておくことです。
ちなみに筆者が初見で全うに回答して当たった主人公は、木(歳星)のバルマンテでした。
ウルピナ編、タリア編、バルマンテ編では、「大地の蛇」、「不死鳥」、「シグフレイ」、「緋の欠片」の4編のメインシナリオのうち、最初のシナリオをクリアまたはある程度進めると、他のシナリオに展開が移ります。
このとき、どのシナリオに展開が移るかは、新しい章が始まってから、最初に移動した州に影響されます(ただし、移動しても展開が無い州も幾つかあります)。
地震が発生したら「大地の蛇」編が、不死鳥の飛来を見たら「不死鳥」編が、旅の女に声をかけられたら「緋の欠片」編が始まった合図となります。「シグフレイ」編に関しては、割と開始したのが分かりづらいので、注意して下さい。
このページでは、各主人公ごとに序盤のバトルメンバーの考察を書いていますが、基本的な考え方として、主人公とパートナーキャラクターを除いた初期メンバー7人中の5人は、比較的、能力値が低めに設定されています。
今作では仲間に加入したユニットは、いちいち外さなくても新しいユニットをどんどん加入できますので、素手と術を含めた9つの武器種は、一通り扱えるユニットをきちんと育成しておくことをお勧めします。
ですので、新たに仲間になったバトルメンバーの得意武器が、初期メンバーの武器種と同じだった場合、能力値を比較して入れ替えを検討してみて下さい。
とは言っても、今作は能力値より戦略・戦術の方が重要ですので、愛を持って育てれば、どのようなユニットであれ、終盤まで使えます。
筆者は、ユニットごとのキャラクターへの親しみこそが、サガシリーズを楽しむ上で一番大切なことだと考えています。
最も高確率で当たる主人公はウルピナですが、主人公の中の主人公らしく、得意武器は長剣で、しかもシナリオを進めていく過程で長剣の「二刀流」を開眼します。
シナリオとしては、第1章は「大地の蛇」編から始まりますが、第2章、第3章で「不死鳥」、「シグフレイ」、「緋の欠片」のうち2編のシナリオを選択できます。
ウルピナ編でしか仲間にならないバトルメンバーを考慮すると、第2章に「シグフレイ」編、第3章に「緋の欠片」編を選択することをお勧めしておきます。
また、第1章の後半に重要な分岐がありますので、周回プレイをする場合は、ぜひとも両方のルートをプレイしてみて下さい。
ウルピナ編の初期メンバーは、ウルピナ(長剣)、モンド(槍)、ヤマト(大剣)、ネッサ(小剣)、ベアトリス(棍棒)、ツィゴール(弓)、ソロン(杖)です。
モンドの初期装備は槍ですが、能力的に術以外なら何でもいけます。筆者はモンドに斧を持たせて、すぐ仲間になるオグニアナに体術を任せるのが好きです。
ヤマトとベアトリス、ネッサとツィゴールは、それぞれ武器を入れ替えても能力的に適性はありますので、その辺りはプレイヤーの好みで判断して良いでしょう。
序盤の早い段階で仲間になる有用なメンバーには、オグニアナ(斧)、エリセド(杖)、ルイース(体術)がいますので、全員初期武器のままでも、ちょうど全ての武器種をそれぞれに任せることができます。
他に、ヨーマン(棍棒)、アングル(小剣)、カーン(槍)等も早い段階で仲間になりますので、ヨーマンはヤマトかベアトリスの代わりに、アングルはネッサかツィゴールの代わりに起用すると良いでしょう。カーンもモンドと同じく、体力高めの万能型なので、プロテクト技のある大剣、槍、棍棒辺りを持たせると良いと思います。
序盤の技ランクが0の間、大剣、斧、弓は消費BPがそれぞれ2あります。よって、できる限りそれらの武器種は、バトルメンバーに2名以内の加入で留めておきしましょう。
ウルピナ編の初期メンバーで一番持て余しがちなのは、術士ソロンです。修得済みの「茨の呪縛」と「サイレン」はどちらもまずまず有用な術ではありますが、ランク1に到達するまで育成しないと使い辛いので、術士の起用はエリセドが加入してからでも問題ありません。
| 武器種 | 序盤の適任者 |
|---|---|
| 長剣 | ウルピナ |
| 大剣・棍棒 | モンド、ヤマト、ベアトリス、ヨーマン、カーン |
| 小剣・弓 | モンド、ネッサ、ツィゴール、アングル |
| 槍・斧 | モンド、オグニアナ、カーン |
| 体術 | オグニアナ、ルイース |
| 杖 | ソロン、エリセド |
序盤で帝都アスワカンに赴いたとき、術士エリセドを仲間にできるのですが、選択肢次第では加入しません。エリセドは「召雷」が最初から使えるという、かなり有用な術士なので、ここは遠慮無しに同行を頼み込むことをお勧めします。
ウルピナ編で第3章に「緋の欠片」編を選択する場合、エリセドのバトル参加回数がシナリオの展開を左右しますので、ぜひエリセドを積極的にバトルに参加させてみて下さい。
また、エリセドはレオナルド編とバルマンテ編にも登場するので、ぜひ五行全ての術を修得させて下さい。そのためには、術の閃きの法則(参考:「技と術の修得」)をしっかり理解し、下位術を最初のうちに全て修得しておくようにしましょう。
アスワカンからセレナイフ州に赴いたとき、漁村ニーペロからウルピナが二刀流を身に着けるための修行をする選択肢が出てきます。これを先にこなしても、後に続くイベントには影響が無いので、早めに修行を済ませましょう。二刀流を身に着けると、かなりの戦力アップになります。
序盤で加入するオグニアナに「かかと斬り」を連発させていると、間もなく「次元断」を閃き、全ての敵を瞬殺して戦闘を終了させてしまいます。
棍棒技の「大震撃」でも使える小技ですが、閃いた時限定で、状態異常・一時異常が100%発生します。
この小技は、せっかくなので、強敵と戦うときまで温存しておきましょう。
初回プレイでタリアが主人公に選ばれる可能性は低めですが、シナリオ、バトル共に安定性があるので、初回プレイにはお勧めの主人公です。得意武器は杖で、術を使って戦います。
シナリオとしては、第1章は「不死鳥」編から始まりますが、第2章、第3章で「大地の蛇」、「シグフレイ」、「緋の欠片」のうち2編のシナリオを選択できます。
タリア編でしか仲間にならないバトルメンバーを考慮すると、第2章に「緋の欠片」編、第3章に「大地の蛇」編を選択することをお勧めしておきます。
※タリア編の第3章で「大地の蛇」編を開始するときは、ロニクム州から開始してください(他未検証)。
タリア編の初期メンバーは、タリア(杖)、カーン(槍)、コンパス(長剣)、クィーン(小剣)、トマト(斧)、スネイル(棍棒)、ハウス(体術)です。
カーンは体力高めの万能型なので、大剣か槍を使わせましょう。
コンパス、トマト、クィーンの所有しているロールはそれぞれ斬・打・突の攻撃属性の技の性能を特大アップしますので、それぞれ合った攻撃属性の武器種を使わせて下さい。
スネイルもプロテクト役として適任で、全耐性アップというロールを所有しています。
よって、コンパス、トマト、スネイルの3人については初期装備のままが一番ですが、クィーンは弓、ハウスは大剣もいけます。
序盤の早い段階で仲間になる有用なメンバーには、ルイース(体術)、チアーゴ(槍)、オグニアナ(斧)、クミ(大剣)等がいます。
技術力の低いトマト(斧)が少し扱い辛いので、チアーゴ、オグニアナ、クミ辺りと交代させましょう。
ハウス(体術)も、すぐに仲間に加入するルイースの方に上位互換性があります。
クミ(大剣)は、タリア編ならではの優秀なユニットなので、ぜひ大剣、長剣、斧辺りを持たせて起用して下さい。
| 武器種 | 序盤の適任者 |
|---|---|
| 大剣 | カーン、ハウス、クミ |
| 長剣 | コンパス、ルイース、クミ |
| 小剣 | クィーン、チアーゴ、オグニアナ |
| 槍 | カーン、チアーゴ、オグニアナ |
| 斧 | トマト、チアーゴ、オグニアナ、クミ |
| 棍棒 | カーン、スネイル、ルイース |
| 弓 | タリア、クィーン |
| 体術 | ハウス、ルイース、オグニアナ |
| 杖 | タリア |
ゲーム開始後すぐに移動することとなるトラキニ州で、火山を噴火させると、ドラゴンとの戦闘の後、火行の五行武器(武器種はランダム)を入手できます。ドラゴン戦は苦戦するかも知れませんが、序盤にしては強力な武器なので、ぜひ入手しておいて下さい。
湖にいる水棲系の魔物や、各殺生石から出てくる魔物を倒すと、火山が活性化し、合計4回火山を活性化させると、火山が噴火し、竜の卵が出現します。各間欠泉から出てくる魔物を倒すと火山が鎮静化し、五行武器を入手できなくなるので注意して下さい。
トラキニ州の後に移動することになるイルフィー海でも、より強力な長剣「秘剣トルネード」を入手できます。まずは不死鳥のイベントを普通に進めて下さい。その後、自由に海を移動できるようになったら、真っ先にディーマージュの祠を調べます。
ディーマージュの祠は、以降イベントを進める度に小まめに調べてアイテムを入手するようにして下さい。イベントが進行し、3度目に調べたとき、「秘剣トルネード」を入手できます。イベントを進めても、途中で祠を調べ忘れていると、「秘剣トルネード」を入手しそびれます。
イベントが進むのは、ミドルレンジ燈台を灯したとき(不死鳥イベントを進めたとき)、シュガーキャッスル燈台を灯して幽霊軍艦を出現させそれを解決したとき、ガードアイランド燈台を灯したときの3回です。
秘剣トルネードは長剣のうちでも「曲刀系」に分類され、アイアンソード等の「標準系」とは閃くことのできる技の種類が異なります。「標準系」で閃くことのできる「音速剣(間接攻撃)」や「ソードガード(プロテクト技)」といった有用な技は閃くことができないので、秘剣の入手前は、標準系の長剣を使用し、「音速剣」と「ソードガード」を閃いておくと良いでしょう。
特にこのテクニックは、タリアもクィーンも初期装備のままで使用する場合、間接攻撃を行うことのできる弓使いがいないうち、重宝することでしょう。
タリアは最初から金行の下位術「ホーリーグレイル」を除き、他の四行の下位術を全て修得しています。主人公ですし、せっかくなので五行全ての術を修得させたいので、他の中位術を閃く前に、「無常の杖(銀環の杖でも可)」を使用してフラックスを「超重力」に吸収させ、「ホーリーグレイル」を閃かせましょう。
「無常の杖」は、グレートスタッフを虹の行の強化が得意な鍛冶屋(エルワカン、シュタール、アスワカン北市場のうちどこか)で強化することで作り出せます。
「無常の杖」は「基礎系」に分類される希少な杖で、下位術から他の五行の下位術を閃くことができ、術士がまだ覚えていない他の五行の術を修得する際に役立ちます。
下位術はある程度の数の術を閃いてしまうと、閃ける確率が激減するので、最初のうちに閃いておかないと、いわゆる「取り返しのつかない要素」になりかねません(参考:「技と術の修得」)。
これはエリセドやアーサーといった他の有能な術士の育成時にも気をつけましょう。
尚、筆者は上記の杖を入手できるまで、タリアに技巧系の弓を使わせています。いずれにしても「影縫い」や「フレイムアロー」等の弓技は、最終的に真のラスボス戦で役立つロールの取得に修得必須なのです。
主人公に選ばれる確率がウルピナに次いで高いのは、レオナルドです。得意武器は大剣です。
シナリオは「緋の欠片」から始まりますが、レオナルド編は章構成の概念が無く、「大地の蛇」と「不死鳥」の2編も平行して進みます。
仲間になるキャラクターも多く、総じて自由度が高いと言えます。ですがレオナルド編は、物語を理解するため、劇中の説明不足が若干否めません。
個人的な意見としましては、他の3人の主人公をクリアした後の4人目の主人公としてプレイすることをお勧めしますが、攻略面においては初回プレイで敢えてレオナルド編を選ぶメリットも存在します(後述)。
尚、レオナルド編は、エリザベートのバトル参加回数が物語の最後の展開を左右しますので、ぜひエリザベートを積極的にバトルに参加させてみて下さい。
レオナルド編の初期メンバーは、レオナルド(大剣)、エリザベート(棍棒)、ガブリエル(大剣)、キャスパー(槍)、セシリア(弓)、ジェローム(体術)、グゥイネヴィア(杖)です。
レオナルド編の初期メンバーは、能力値を考慮して、ある程度装備を再編することをお勧めします。
レオナルドは筋力と体力が高いので、大剣、槍、棍棒辺りを持たせると優秀なプロテクト役になります。
エリザベートはバランスが良く、特に運動性が高いので、長剣、小剣、弓、体術辺りを使わせましょう。
仲間は、ガブリエルは長剣か棍棒、セシリアは小剣、ジェロームは斧、キャスパーは棍棒に武器を変更してもいけますが、いずれにしても使い勝手は良くないので、中盤以降は別の仲間に入れ替えましょう。
レオナルド編では、序盤のうちにウルピナ(長剣)、タリア(杖)、バルマンテ(斧)といった他の主人公達も仲間にできます。逆にレオナルド自身も、他の主人公達の物語で仲間にできます。
よって、レオナルド編では、前周までの他の主人公達の育成方法次第で、バトルメンバーと武器種の組み合わせは代わってくることでしょう。術士タリアはともかく、長剣技をマスターしたウルピナや、斧技をマスターしたバルマンテを起用するのであれば、他の武器を使わせても良いかも知れません。
ちなみに筆者はレオナルドには棍棒を、エリザベートには長剣を使わせるのが好きです。
| 武器種 | 序盤の適任者 |
|---|---|
| 大剣 | レオナルド、ガブリエル、バルマンテ |
| 長剣 | エリザベート、ガブリエル、ウルピナ |
| 小剣・弓 | エリザベート、セシリア |
| 槍 | レオナルド、キャスパー、バルマンテ |
| 斧 | ジェローム、バルマンテ |
| 棍棒 | レオナルド、ガブリエル、キャスパー、バルマンテ |
| 体術 | エリザベート、ジェローム、ウルピナ |
| 杖 | グゥイネヴィア、タリア |
レオナルド編では、まず最初に帝都アスワカンの帝国図書館へ向かうことになります。しかしここで真っ直ぐ帝国図書館へ向かってイベントを進めてしまうと、後で仲間にならないバトルメンバーがいます。
ヤクサルト辺境州からメグダッセ辺境州を経てケイ州に入ったら、コハン城で怪しい人物から助言をもらった通り、帝国道を下ってナングーンを経てから、北のモウレワ州へと進みましょう。更にそのまま北上し、ノルミ辺境州へ入り、その後トラキニ州やテルミナ州へ寄り道するのがお勧めです。
レオナルド編でウルピナが加入すると、ウルピナの諸事情でロニクム州のシルミウムの町へ入ることができなくなります。
今作には「産業開発」という内容を引き継ぎ可能なサブシナリオがあるのですが、そのサブシナリオはウルピナ加入前や前周までに済ませておくか、次周に持ち越すのが無難です。
グゥイネヴィアの初期装備「無常の杖」は「基礎系」に分類される希少な杖で、下位術から他の五行の下位術を閃くことができ、術士がまだ覚えていない他の五行の術を修得する際に役立ちます。
下位術はある程度の数の術を閃いてしまうと、閃ける確率が激減するので、最初のうちに閃いておかないと、いわゆる「取り返しのつかない要素」になりかねません(参考:「技と術の修得」)。
レオナルド編で仲間になる有能な術士であるタリア、エリセドには、「無常の杖」を活用して、ぜひとも五行の術を全てマスターさせると良いでしょう。
このテクニックが、先述しましたレオナルド編を初回プレイで選択することのメリットの1つです。
初回プレイでバルマンテが主人公に選ばれる可能性は、タリア同様に低めです。シナリオは分かりやすい半面、初期メンバーが使い辛い上に加入する仲間も少ないので、初回プレイにはあまりお勧めしません。得意武器は処刑人らしく斧ですが、何を使わせてもいける万能型でもあります。
シナリオとしては、「シグフレイ」編から始まり、その途中で「大地の蛇」、「不死鳥」、「緋の欠片」のうち2編を選択して挟みます。最終的には再び「シグフレイ」編に戻って完結するのです。
バルマンテ編でしか仲間にならないバトルメンバーを考慮すると、第2章に「大地の蛇」編、第3章に「不死鳥」編を選択することをお勧めしておきます。
尚、バルマンテ編は条件によって、アーサーのバトル参加回数や特定のバトルへの参加の有無が、物語の最後の展開を左右しますので、ぜひアーサーを積極的にバトルに参加させてみて下さい。
バルマンテ編の初期メンバーは、バルマンテ(斧)、アーサー(杖)、クローバー(長剣)、パトリシア(小剣)、マリオン(斧)、アイザック(弓)、ロバート(体術)です。
バルマンテ編の初期メンバーは、能力値を考慮して、ある程度装備を再編することをお勧めします。
バルマンテは先述したように万能型ですが、どうしても斧を使わせたいのであれば、マリオンも優秀な斧使いではあるのですが、マリオンには槍や小剣を使わせても良いでしょう。
ロバートは、槍か棍棒を持たせて、プロテクト役として起用しましょう。
序盤の早い段階で仲間になる有用なメンバーには、ストルムィクネン(斧)、コリーン(弓)、ジゼル(小剣)、エリセド(杖)がいます。
ストルムィクネンは初期装備が斧ですが、実は大剣か棍棒を持たせることで、かなり強力なユニットに変わります。
コリーンとジゼルは、小剣、弓、体術辺りが得意です。
エリセドは「召雷」が最初から使えるという、かなり有用な術士なので、アーサーに長剣や小剣を使わせるという選択肢もあります。
| 武器種 | 序盤の適任者 |
|---|---|
| 大剣 | バルマンテ、ストルムィクネン |
| 長剣 | アーサー、クローバー |
| 小剣 | アーサー、パトリシア、マリオン、ジゼル、コリーン |
| 槍 | バルマンテ、マリオン、ロバート |
| 斧 | バルマンテ、マリオン |
| 棍棒 | バルマンテ、ロバート、ストルムィクネン |
| 弓 | パトリシア、アイザック、ジゼル、コリーン |
| 体術 | ロバート、コリーン |
| 杖 | アーサー、エリセド |
ゲーム序盤のヌマディカ辺境州でのイベントをクリアした後、再びヌマディカ辺境州を訪れて、寺院でのイベントをこなすと、土行の五行武器(武器種はランダム)を入手できます。序盤にしては強力な武器なので、ぜひ入手しておいて下さい。
バルマンテ編は、メインシナリオである「シグフレイ」編を進めている間、移動できないエリアが多数存在します。それら未踏のエリアは、アーサーから「新たな出会いを求めて自由に旅をしよう」といったような台詞を言い渡されたとき、初めて1つのエリアだけ解放できます。
このときお勧めするのは、メグダッセ辺境州(「大地の蛇」編開始)、ノルミ辺境州(「緋の欠片」編開始)、ユシタニア州(「不死鳥」編開始)の3州としておきます。他の州は、メインシナリオである「シグフレイ」編を進めていれば、いずれ解放できる可能性があるからです。
バルマンテ編の第3章の最終戦では、そのバトルへのアーサーの参加有無が、その後の展開に影響を与えます。どのような影響を与えるかはプレイしてからのお楽しみなのですが、その条件で分岐するということだけ、覚えておいて下さい。また、違う展開が良かったと思うかも知れないので、事前のセーブデータを残しておくこともお勧めしておきます。
今作の未購入者や初心者向けに、シナリオとシステムの概要をご説明いたします。
主に1周目を遊び始めた方へ、主人公別にこのゲームの序盤の進め方をお伝えします。
主に1周目を遊び始めた方へ、技と術について解説・指南いたします。
主に実績をコンプリートしたい方へ、ゲーム全体の攻略計画について伝授いたします。